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CPU温度の確認方法、適正温度、温度を下げる方法

2023-01-15 by CHUWI

PCのパフォーマンスに大きな影響を与えるのが、CPUやHDD / M.2 SSDなどの温度です。CPU温度が上昇した場合、発熱を抑えるためにサーマルスロットリングが機能し、パフォーマンスが低下することがあります。CPU温度の確認方法、適正温度、温度を下げる方法について記載します。


CPU温度の確認方法


Windows PCでのCPU温度の確認としては、OSに標準装備の「パフォーマンスモニター」「コマンドプロンプト」で確認する方法もありますが、摂氏に変換する必要があり、以下などのフリーソフトが便利です。

• HWiNFO

• Core Temp


以下の画像は「HWiNFO」での表示事例です。2つめの画像のように履歴を表示することもできます。


CPUの適性温度


CPUの適正温度はCPUにより多少前後しますが、一般的には以下が目安となります。


なお、以下はインテルのCPU Core i5-1235Uの事例ですが、インテル・AMD サイトのCPUの仕様に「 Tjunction」の項目に最大許容温度が記載されており、概ね100℃が目安です。


Core i5-1235Uの事例


CPU温度を下げる方法


温度を下げる方法としては、BIOSにてCPUのパフォーマンスを下げる方法もありますが、ここでは、基本的な対応について記載します。


CPUの負荷の確認


ゲームなどの負荷を要する使い方をしていないにもかかわらず、CPUに負荷がかかり高温となっていることがあります。ファンの音量が大きい、PCが熱い場合には、卓上扇風機などで簡易的な対応を行いつつ、タスクマネージャーにて負荷の要因を確認することも必要です。

なお、Windowsの更新前後には「Windows Modules Installer Worker」など、システム上 必要なプロセスが稼働し、大きなファン音量となっていることもあります。


CPUファンなどの清掃


ノートパソコンの底板を開けてみると、埃が多く驚くことがあります。下の写真は極端な事例ですが、この場合にはファンの回転、内部の空気の流れに影響するため、カメラ用のブロワー、あるいはホームセンターなどで販売のエアダスターにて埃を除去します。

また、CPUファンからカタカタと音がする場合には、経年劣化などにより本来の回転となっていない、周囲のパーツに干渉していることもあります。この場合にはファンの交換が必要となることもあります。


PCスタンドなどの利用


通販サイトでは多くのPCスタンドが販売されていますが、ノートPCの場合にはPCスタンドの利用により、PCの接地面積を減らし、エアフローを高めることも有効な手段です。

また、ファンと一体化したPCスタンドも販売されていますので、お使いのPCなどの環境に応じての選択となります。


ファンの交換・追加


デスクトップ PCの場合には、CPU・ソケットに見合った高性能なCPU クーラーへの換装、自作PCの場合にはファンの追加も有効な方法です。

また、ノートPCや液晶一体型 PCの場合、USB 接続のファン・コンパクトな卓上扇風機を使用する手段もあります。


CPUグリスの塗り直し


CPUとCPUクーラーの熱伝導を高める役割のCPUグリスですが、古いPCなどでは、その機能が劣化している可能性もあり、CPUグリスの状況を確認のうえ、塗り直すことも有効な手段です。


以下の写真は古いPCのグリスの状況ですが、揮発しており塗り直しが望ましい事例です。